Visual Studio Code
Visual Studio Code (VSCode) は、Microsoftによって開発された非常に人気のあるソースコードエディタです。豊富な拡張機能と強力な機能で、多くの開発者に支持されています。
コマンドパレット
VSCodeの最も強力な機能の一つがコマンドパレットです。
Cmd + Shift + P
このショートカットキーを押すと、画面上部にテキストボックスが表示されます。ここから、VSCodeのほぼすべての機能にアクセスできます。
例えば、ファイルを保存する、Gitのコマンドを実行する、新しいターミナルを開くなど、メニューから探す手間を省き、素早く操作を実行できます。何か操作に迷ったら、まずはコマンドパレットを開いてキーワードを入力してみることをお勧めします。
ファイルファインダー
プロジェクト内のファイルを素早く開きたい場合は、ファイルファインダーが便利です。
Cmd + P
このショートカットキーでファイル名を入力すると、一致するファイルが一覧表示され、すぐに開くことができます。ファイル名の一部を入力するだけで検索できるため、目的のファイルに素早くアクセスできます。覚えておくととても便利ですよ!
拡張機能
VSCodeのもう一つの大きな特徴は、その豊富な拡張機能です。拡張機能を追加することで、エディタを自分の開発スタイルや使用する言語に合わせてカスタマイズできます。
左側のアクティビティバーにある四角いアイコンをクリックすると、拡張機能のマーケットプレイスが開きます。
おすすめの拡張機能
いくつか、開発を始めるにあたって非常に便利な拡張機能を紹介します。
- Japanese Language Pack for Visual Studio Code: VSCodeのUIを日本語化します。
- vscode-icons: ファイルやフォルダのアイコンを見やすく、分かりやすいアイコンに変更してくれます。
- indent-rainbow: インデント(字下げ)を色付けして、コードの階層構造を視覚的に分かりやすくします。
- Code Spell Checker: コード内のコメントや文字列のスペルミスをチェックしてくれます。
- zenkaku: 全角スペースをハイライト表示して、意図しない全角スペースの混入を防ぎます。
- Error Lens: エラーや警告を該当行に直接表示してくれるため、問題の発見が容易になります。
- EditorConfig for VS Code: プロジェクトごとにエディタの設定を管理できるようにします。
.editorconfig
ファイルを使って、インデントや改行コードなどのスタイルを統一できます。
これらの拡張機能は、検索バーから名前で検索して「Install」ボタンをクリックするだけで簡単に追加できます。
参照リンク